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ふじみ野 整体 痛い
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20代男性 顎の痛み|院長ブログ|たかの森接骨院


こんにちは、

院長のイトーですヽ(^o^)丿


今日は久しぶりに症例です。

20代男性 顎の痛み

先日、電話での問い合わせで

『右の顎が痛い』とのことで

口腔外科か歯科クリニックに行くか

接骨院、整体院に行くかで迷っています

との相談でした。

その男性いわく

『歯が痛いわけでもないし、

  もちろん虫歯でもないし』

『あご、口を開けようとすると

 右のあごに痛みが走るんです』

なるほど

『虫歯でも無ければ、ここに来てみるのも

 ありかもしれませんね』

『はぁ』

『というのは、顎の痛みって結果であって

 肩の張りやコリ、全身のゆがみからも

 痛みが出る可能性が大いにあるからです』

『歯だけの問題なら、歯医者さんを勧めますが

 もし、体のゆがみや姿勢も気になるなら、

 歯科や口腔外科はお勧めしませんね』

『じゃあ、今日診てもらえますか?』

『いいですよ、ちょうど空いてますし』

問診をとって、改めてその男性を見ると

細身で体は締まっているのですが、

姿勢が悪く背中が丸くなっています。

主訴(主に痛い所)は確かに右顎ですが

他に気になる所を聞いてみると

『左の足が上げにくいし、

    痛い時もあります』というのと

ひざの傷も気になったので聞いてみると

最近何だかよく転ぶとのこと。

『・・・?(。´・ω・)?コロブ?』

趣味でスケボーをやっているらしいので

『スケボーで?』と聞くと

『スケボーでは転ばないんですけど』

とのこと。

でも、相当バランスが悪いと推察しました。

実際に触ってみると

首、肩、背中~腰がカチカチレベルです。

『押されて痛みはあります?』

『ないです』

『肩こったー、とか腰がキツイ(;´Д`)とか?』

『たまにはありますけど、

 しょっちゅうではないですね』

『なるほど』

腰から上を診たところで

『腰上だけだけど、ガチガチだね』

『こうなってくると、顎にも影響するから

 説明しますね(=゚ω゚)ノ』

骨格模型を持ってきて

そもそも顎って頭蓋骨にはまっているだけで、

しっかりとした作りではないんです。

で、首や肩の筋肉の影響をモロに受けます。

首の筋肉も多くありますが

一番影響しているのが

『胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)』

です。

この筋肉の力が抜けないと

顎がハマっている、頭の横の骨

『側頭骨(そくとうこつ)』を

引っ張ってしまい、

頭蓋骨を歪めてしまい

顎のハマりが悪くなります。

じゃあ、その胸鎖乳突筋をゆるめれば

解決するか?といえば

『No!』です(´・ω・`)

首の固さは、全身と固さだと私は

考えていますので、

ムチ打ちとかのケガは別として

何をした訳でもないのに『痛い』と

なると全身を診た方がいいと思います。

特にほぼ全身カチカチレベルに

達している方は...。

おおざっぱに説明するとこんな感じです。

あとは施術をしながら、その都度

説明しますので...。

まずは首の動きを見ましょう。

首の動きは

『どの方向も可動域が狭いですね』

肩の関節も

『可動域は悪くはないですが重いですね』

ちなみに人は背中を丸めると

肩が上がらなくなります。

なので、

背中はなるべく

伸ばしていた方がベターです。

今度は、足の動きを見てみましょう。

挙げるのと、外側に倒すのは

問題ないレベルですが、

反対に内側に倒すのは重いですね。

『痛みはありますか?』

『左足の付け根に少し痛みがあります』

足は両方張りが強いので、

後ほど緩めます。

それでは、まず

『全身固さが強いので、

 手の指から動かしていきますね』

『手ですか?』

『はい、指に力が入っていると、

 全身固くなるんですよ』

『はぁ...』

では、次に『足の指を緩めていきます』

『足もけっこう張りが強いので~』

『緩むといいですよね~』

次にうつ伏せで背中を緩めましょう。

ここで背中を施術中に

左足のゆがみに気が付いたので

『今まで左膝って大きなケガは

 されたことはありましたか?』

『いいえ、無いです』

『んー、歪みがけっこう大きいですね。

 軸がズレていますね』

『後であおむけの時に緩めてみますね』

足と背中をゆるめ終わったので、

『もう一度あお向けになりましょう』

ここでようやく首肩と顎の施術に入ります。

うーん、問診時よりは緩んでいますが

左首にだけしこりが残っています。

首の施術は中断して、

先ほど気になった足の太もも外側を緩めます。

まだけっこう張りがあったので

気にはなったのですが、

もう一度、緩めてみました。

足を動かしてもらうと

『あ、軽いし、痛くない(;・∀・)』

もう一度、首に戻ってみると

先ほどあったしこりが

ほぼ消えています。

一回起き上がってもらって首の動きや

顎の動きをチェックしてみたところ

『さっきまで痛かった顎がかなり減りました』

『というか、ほぼ痛みが無くなりました』

『良かったですね~』

じゃあ、立ってもらっていいですか?

『足を上げてみて下さい』

『あ、痛みがないし動きやすい』

『良かったですね~』

『何だか姿勢も、シャキッとしましたね』

『確かに!!(;゚Д゚)』

今回は疲れとかが溜まって

筋肉が固くなって体を歪ませて

その結果、顎に痛みが出たみたいですから

次回はもし、

顎の痛みが再発したとか、

何だか体が重苦しいと感じたら

来てくださいと指導しました。

結論ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

顎の痛みは、全身のゆがみや固さと

捉えるべし。

年齢は関係ないが、特に女性は関節が

やわらかい分、弱くもあるので、

口腔外科や、歯科クリニックで

マウスピース等を作る前に

全身のゆがみをチェックしてもらった方が

良いかもしれませんね。

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