みなさんこんにちは、
院長のイトーですヽ(^o^)丿
今回は慢性腰痛の患者さんの
症例を紹介していきたいと思います。
数カ月前から
腰の真ん中あたりに痛みがあり
近所の整形外科を受診
レントゲン写真を撮り
ヘルニア（腰部ヘルニア）の
なり始めと診断される。
それから何度か通院し
電気による治療をしたが
良くなる気配がないので
当院に来院したとのこと。
問診をすると
特に何をしたわけでもなく
あえて言うなら筋トレかな～？
それほど
ハードなトレーニングはしていない
とのこと。
ここで『ヘルニア』について説明
『ヘルニア』と『腰痛』は関係無い
と説明しました。
患者さんは
『えーっ(; ･`д･´)』て感じでしたが
触診をしてみると、
確かに
腰の周辺がカチカチになっている。
動作をチェックしても
腰を左右に捻じると、
強い痛みはないが
違和感がある。
前屈はできるが、
それほど深くは出来ず。
股関節の動きも
少しかたい感じがします。
腰痛の説明をしつつ
施術開始
背部と腰部をゆるめてから
足に行きます。
中学・高校と
陸上をしていたこともあり
足の筋肉はしっかりしています。
でも、強い張り感があり
この辺はしっかり緩めていきました。
太ももの施術は痛いのですが
何とか耐えて頂き
可動域をチェックすると
「あ、さっきより軽くなってます！」
気付きましたね。
筋肉が緩み、バランスがとれると
ここまで軽くなります。
施術後、
もう一度、動きのチェックをすると
体を捻じっても
痛みや違和感はなくなっていました。
施術後の説明で
この効果を持続させるのも
させないのも
自分の身体を正しく使って
日頃のセルフメンテナンスを
ちゃんしていれば、大丈夫と伝えました。
それともう一つ
ヘルニアと痛みは『＝（イコール）』
でないですからね。
と念を押しておきました。
では、また次回(^_^)/~
