こんにちは、
院長のイトーですヽ(^o^)丿
今回のテーマは
『体をゆるめるために』です。
たかの森では
腰痛や首の痛みや頭痛で
お悩みの患者さんが多いのですが
緊張した体をゆるめるために
痛い箇所をゆるめるのは
当然ですが、
手の指や足の指もゆるめます。
なぜそんなところを？
と思うかもしてませんが
それが人間の身体の
不思議なところですね。
指の形でからだの固さが
変わります！！
特に小指ですね。
この指はアクセルの役目をしていると
言われています。
ですから、
何か重い物を持つときに
小指を曲げて
他の4本の指で荷物を持つと、
あら不思議(；ﾟДﾟ)
いつもより軽い！！
これは、かなり昔
故 九重親方（千代の富士関）が
言っていたのです。
相手のまわしを捕る時に
小指をねじ込ませると
(手が）取れないんだよ。
見ていた私は
『は～、なるほど』と
感心していました。
細かい技（？）ですが、
こういう技の積み重ねで
横綱に登りつめたのでしょう。
これ以外にも
古武術の先生の本で
指や手の形で、
ちからが入ったり抜けたり、
気持ちを落ち着けたりと
解説いていました。
また、
鍼灸などの東洋医学の本を
読むと人間の体のしくみが
くわしくわかると思います。
このような知識を
患者さんに分かりやすく
解説しています。
なぜこの痛みが出ているのか？
どうして痛いのか？
どうしたらいいのか？
どうしたら痛みが消えていくのか？
なども解説しています。
痛くなる原因も
痛みを無くす要因も
日常生活の中にあります。
あとは、
いかにそれに気が付くかです。
ベスト・キッドという映画のセリフに
『カンフーは日常生活の中にある』と
師匠のジャッキー・チェンが
弟子に伝えていました。
痛みを消すために、
『息を吸って』スーッ
『息を吐く』ハーッ
これ、
痛みを消す最初の一歩なり(=ﾟωﾟ)ﾉ
では、
また次回(^_^)/~
