こんにちは、
院長のイトーですヽ(^o^)丿
今回のテーマは、
『やる気』は出さなくていい！です。
３０代女性
会社員でデスクワーク（おもにパソコン）
特にここがツラいとかはないのですが
肩こりや姿勢が気になります。
とのことで来院されました。
体全体的にというのも
言っていましたかね。
それと、
すべてのことにおいて
『やる気』が出ないとも
おっしゃってましたね～。
『やる気』が出ないのは
日頃とっている姿勢のせいもあります。
（断言します）
姿勢とはあなたの勢いを、姿にしたもの。
ですから('ω')ノ
なぜかというとですね、
顔、頭の角度によって
人は気分や気持ちが変わってきます。
わかりやすく例えると、
お腹がものすごく痛い時とかって
お腹を押さえて体を丸くしませんか？
これ、防御姿勢ってやつですね。
決して、
両手を挙げて、天井を見上げて
『お腹痛―――――いヽ(^o^)丿！！』
ってしませんよね？
やってもいいと思いますが(笑)
痛みが消えたりもする
可能性があると思います。
うつ向きって
自然と気分が暗くなるんですね。
気分が暗くなると
やる気は自然と．．．。
ちなみに
うつの傾向がある人も
気を付けた方がいいと思います。
うつ向きでいると
気分はどんどん暗くなっていくので。
この患者さんは日頃
デスクワークでパソコンの
位置と自分の目線が下向き気味に
なっているそうなので
椅子の高さを変えるのと
骨盤を立てるポジションでパソコンに
向かうように指導しました。
もう一度書きますが
『頭の角度』と『気持ち』
って大きく関わっているので
スマホを長時間に渡って見ているのも
要注意ですね。
それと、
メンタル的な指導としては、
『やる気』は出さなくてもいいです。
『モチベーションを上げる』とか
『テンションを上げる』とか
やらない方がいいと思います。
これらが上がっている時は
いいですが、
下がってしまったら、
どうでしょうか？
要は『気持ちの起伏や抑揚をつけない』
ということです。
なかなか難しいとは思いますが、
『やる気』の有る無しで
仕事のペースが左右されてしまうなら
『やる気』はない方がベターですよね。
『やる気』は出す、出さないではなく
『最初から無い物』と捉えていた方が、
いいと思います。
目の前のことに『ただ取り組む』
例えば
朝が来たら⇒『起きて、朝ご飯を食べる』
食べ終わったら⇒『身支度を整える』
身支度を整えたら⇒『仕事場に向かう』
と、たんたんとこなせばいいのです。
『仕事行きたくなーい』とか
『ミーティング、めんどい(´･ω･｀)』
とかの余計な感情を挟むから
行動がにぶるのです。
『目の前のことをこなしていくだけ』
結果が良くても、悪くても
結果は結果なので
変えようはありません。
変えられるのは原因です。
何が良くて、何が悪かったのか
考えて次につなげるだけ。
感情は捨て、今に集中する。
今回はこのへんで
また次回(^_^)/~
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
