こんにちは、
院長のイトーですヽ(^o^)丿
今回のテーマは、
『治りたいという意欲』です。
今回は、症例です。
８０代女性の方で、
日頃アクティブに活動されていますが
２年前にぎっくり腰をやってから
少しずつ、体に異変を感じて
今に至るといった感じです。
お琴やテニス、卓球、絵画教室など
積極的に行動をしていたのですが
足の調子が悪くなりご来院されました。
足、とくに膝ですね。
調子が悪いと、足を引きずるような
感じで来院されていました。
当院に１１月下旬ごろから通い始め
来るたびに、
どんどんいい感じになり、
これまで、週１回ペースで
来られていたのですが、
とても調子がいいので
今回で、
少し様子見ということにしました。
ここで私が考えたのが
何でここまで、短期間で、
良くなったのだろうか？
ということです。
調子を崩す、悪くなる条件は
人それぞれです。
しかし、
８０代の女性が
こんなに早く回復するとは
思わなかったので
驚いているのです。
正直
もっと時間かかるんじゃないか？
と思っていました。
良くなる条件として
① 活動的である。
② くよくよしない。
③ 人のアドバイスを
自分から聞いて、行動する。
この３つが早く回復する要素かな？
と。
『痛み』とか
『硬い』とか
『限界』は脳が決めているので
これを取り払えばいいのですが
これがなかなかできないのです。
今まで休んでいた
ウォーキングや卓球を復活させる
ようなので、
ムリはしないようにとは
言いました。
それと、
定期的なメンテナンスが
何より大切ということも
お伝えしました。
やはり
『人は年齢ではない！！』です。
『考え方』や『意識の力』だと
思います。
確かに加齢による回復力の低下は
否めませんが
確実に回復方向には向かいます。
わたしの今している施術も
患者さんの自己回復能力を
引き上げる施術なので、
『１回で治りました』
とかは無いですが
１回の施術での
ビフォー、アフターは
チェックします。
１回、１回の施術を確実に
行っていますし、
不満があれば言ってもらっています。
（あまり言われないですけど）
でも、
『治りたいんだ』という意欲には
どんな治療も勝てないと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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